2013年12月07日
陶器の仏像「不動明王」 揺るぎなき守護者

黄金色の仕上がりになりました。
右手に降魔の三鈷剣(さんこけん、魔を退散させると同時に人々の煩悩や因縁を断ち切る)、
左手に羂索(けんじゃく。悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を縛り吊り上げてでも救い出すための投げ縄のようなもの)を握りしめています。

右眼を見開き左眼は細め、右の牙を上方左の牙を下方に向けて出しています。
背に火炎を背負っています。

剣は竜(倶利伽羅竜・くりからりゅう)が巻き付いている場合もあるということで、裏面に竜を彫ってみました。
赤は竜の火炎、渦巻きは風を表します。
タグ :不動明王
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不動明王



不動明王の生土が完全に乾燥した状態です。
穏やかで慈しみ溢れるお釈迦様も、心の中は護法の決意を秘めた鬼の覚悟であったということを表しています。
煩悩を抱える最も救い難い衆生をも力ずくで救うために、忿怒の姿をしています。
右手に降魔の三鈷剣(さんこけん、魔を退散させると同時に人々の煩悩や因縁を断ち切る)、
左手に羂索(けんじゃく。悪を縛り上げ、また煩悩から抜け出せない人々を縛り吊り上げてでも救い出すための投げ縄のようなもの)を握りしめています。
右眼を見開き左眼は細めています。
剣は竜(倶利伽羅竜)が巻き付いている場合もあるということで、裏面に竜を彫ってみました。
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巨大な土面の修理


横幅50cmほどの恵比寿・大黒の巨大な土面の修理を依頼されました。顎のところが水に濡れて絵の具がはげています。これは相当難しくなりそうです。
50年くらい前のものだそうで、土でできているので昔の博多人形師が作ったものです。