2011年05月29日
頑張れ日本・左大臣

ぽっくりさんの構想は1年前からありました。
五月連休過ぎに、デッサンが浮かんだので、石膏型を取る為に原型を作り始めました。

ロクロに丸く土を広げて、紐状の粘土を乗せていきます。
これを紐作りと言います。

最後は穴を塞いでしまいます。

顔を着けてバランスを見ます。

8割がた完成です。
ここで、東日本大震災の事が頭をよぎりました。
元々、高齢化社会へ向かう日本のお年寄りを応援するために作り始めたのですが、
「ぽっくり」と言う言葉に違和感を覚えたので、題名を変えることにしました。
「頑張れ日本・左大臣」笑う門には福が来る
左大臣に意味はありません。何となく浮かびました。
現在、石膏型を乾燥させていますが、梅雨で長くなりそうです。